朝、野球をした後、そのままお昼から大谷さん、上村さん、ニセバンデと下北沢にて麻雀。
久々に大谷さんと打ったのですが、速いし、ギャグが飛び交うしでやっぱ楽しい!
ということで楽しい一時はあっという間に過ぎまして。そのまま夜からダイノジ漫才打ち合わせのためルミネへ、行こうと思った矢先、僕ちゃんの原付が駐禁さんが付けられていた。うそ〜ん、と嘆いていたら背後から「あんた駐禁かえ?」の声。このパターン、救いの女神?かと思いきや正反対。振り返れば奴がいた。地獄案内人、通称ポリスマン。知っている人がどれだけいるか分かりませんが、何を隠そう私現在免許停止処分中。簡単に言えばバイクに乗ってはいけない期間の真っ只中。免許は取り上げられており携帯しておりません。すなわち検問なんかで「免許みしてくれる?」と言われたら終わりであります。
話は戻って下北沢。目の前には地獄案内人、僕は免許を持っていないのに駐禁処分。この後すぐルミネで打ち合わせ。さあどうする?さあどうする自分?咄嗟にはい自分のですと答えてしまったので僕のじゃありませんという言い訳が出来なくなってしまった。そして次の免許みしての質問には咄嗟に「家に忘れてきちゃいました。」と言ってしまった。財布を見てから、あ、免許家に忘れたみたいです。と言えばよかったのに、これだと免許無いのをわかっててバイクに乗っていたことになってしまう。無免許運転の上に駐車禁止となるとどんな罰を受けないといけないか想像もつかなくなった僕は一種のパニック状態に陥ってしまい、”とにかく逃げる”という選択脂を選んでしまった。
「僕このあとすぐ仕事で急いでるんですよね!」焦った表情の演技をしてみた。すると地獄案内人から予想だにしなかった返答が返ってきた。
「みんな仕事なんだよ!忙しいのはお前だけじゃないんだよ!」
なんだこの地獄案内人は?こんなのが地獄案内人をやっていていいのか?色んなことは考えてみたものの、とにかくパニック状態だったのでそいつが後ろを向いてトランシーバーと喋っている隙にバイクをその場に置いてピンポンダッシュ!地獄案内人に見つからないところまで逃げてからダイノジさんへ遅れますと電話。しばらくしてから現場へ戻る。犯人は現場に戻るってやつですね、意味は違いますけど。地獄案内人が見当たらなかったので速攻でバイクに乗って新宿へ。なんか後でどうなろうが知ったこっちゃねえや。