映画

早朝6時。テレビもねえ、ラジオもねえ、おもろい番組やってねえ、ということで以前300円で購入していた映画ビデオ「遠い空の向こうにロケットボーイズ〜」を鑑賞。大谷さん、綾部さんが絶賛されていたので、ハードルはググッと高くなっていたのですが、そのハードルをスポーンと超えてきました。いい映画でした、ええいい映画でした。いい映画だったと思いますよ未熟者の感想といたしましては。役者さんの演技が凄くよくて。主人公と主人公の親父さんの関係性がジーンとくるんですよね。親父さんは息子に自分がやっている炭鉱の後を継がせたいんだけども、息子はロケットを飛ばすことに夢中、炭鉱を継ぐ気は一切無い。といった感じの設定なんですが、息子の思春期的な言動や、親父さんの、言葉ではロケット作りを罵倒しつつも息子のやることを応援したいというか複雑な心境が垣間見えてきます。
あとは映画はベタが一番だという結論に達しかけました。ベタこそ真髄、シンプルイズマネーならぬシンズイイズベター。でも達し”かけた”だけですから。達してはいませんのであしからず。